月齢 5.2 2021/11/10

Z6II NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S DXクロップ 157mm
1/1000,f8,ISO 1600

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S で、月を撮ってみました。
上空の風が強いようで、雲が流れていきます。
視界が開けるまで待って、手持ちで撮りました。
月表面のクレーターが判るほど解像していますね。
遠景の描写良好です。
三日月は、満月と比べて明るさは約200分の1だそうです。
適正露出にするのに、今回は、シャッタースピードを優先しました。
ISO感度が上がりますが、Z6IIは高感度ノイズに強いので1600なら問題ないと判断しています。
コスパが良い焦点距離200mmの望遠レンズが欲しいな
Zマウントレンズ、「70-200mm f/4」が未だ発売されていません。
発売したら、すぐに買うのに・・・
ニコンさん、早く、発売して下さい。

ねこじゃらし

キンエノコロ (イネ科エノコログサ属)【金狗尾】

ねこじゃらしが、風にそよいでいます。
こちらでは、秋に見かける風景です。
さて、ねこじゃらし、関東地方でのとおり名ですね。
写真は、毛が金色に輝く美しい種類で、コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)です。
キンエノコロより、穂が短いのが特徴です。
私的には、このサイズの方が見栄えが良いと思っています。

クモの糸に水滴

<最短撮影距離まで寄ってみました>

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
1/320 実効F値 4.5 (公称F値 2.8) 撮影距離 0.29m ISO450

<少し離れて、玉ぼけで遊んでみました>

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
1/320 実効F値 3.8 (公称F値 2.8) 撮影距離 0.33m ISO220

夜半に雨が降ったので、翌朝は水滴を撮るには、またとないチャンスです。
水滴を探していると、クモの糸に水滴がついて輝いています。
水滴を落とさないように、周辺の葉を避けながら、最短撮影距離、絞り開放で撮りました。
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S 、絞り開放からキレのある描写ですね。

オオカマキリ

マクロレンズで寄ると、背を低くして威嚇姿勢をとっています。

引いて全体を撮ります。

マイクロレンズで撮影していたら、紫陽花の葉にオオカマキリがいました。
枯葉だと思っていたら、動いたので気づきました。
オオカマキリがいる場所、背景に蔓や葉で雑然としているので、どう撮るか悩みましたよ
マクロレンズで寄ると、背を低くして威嚇姿勢をとってました。

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

ミセバヤ

マクロレンズを購入しました。
Zマウントには、2本のマイクロレンズがあるのですが、ワーキングディスタンスが長い105mmのレンズにしました。
(最短撮影距離は、撮像面から0.29m)
さっそく試写してみました。
試写に選んだのがミセバヤです。
近くまで寄って、見栄えの良い構図を探します。
Z6IIのEVFファインダー、ピントの山を掴みやすいです。
それにしても、極薄ピントだなぁ〜
手持ち撮影なので、呼吸を整えて、シャッターボタンを押します。
絞りを変えて、数カット撮りました。
そのうちの1枚です。
使ってみた感想ですが、カメラとレンズの重量バランスがよくて、持ちやすいですね。
来春の花の季節が楽しみです。

黄昏時

別アングルで・・・

レタッチで遊んでみました。
丸いボールの街路灯の反射板に、空が映り込んでいます。
まるで、宇宙から見た地球のようです。
Photoshopに、空の置き換えがあるので、黄昏時の空に差し替えてみました。
撮ったのは、お昼頃です。 (笑)
差し替えただけだと、主役の街路灯が引き立ちません。
何か方法がないかな
Lightroomの新機能にマスクがあるのを思い出しました。
街路灯をマスクして、不自然にならない程度に輝度を上げます。
Photoshopに渡して、空を黄昏時に差し替えて完成です。
簡単に合成写真作れるので、感動です。
面白い作品になりました。

Nikon Z6II Lightroomのレンズ補正

Adobe Lightroomは、「Lightroom Classic バージョン: 10.4 」を使用中です。
レンズ補正のプロファイルを見ると、メーカーの項目に見慣れない、「内蔵」の文字があります。
(モデル、プロファイルにも、”内蔵”の文字があり、グレーアウトしている)
メーカーをニコンにしても、モデルにZレンズが見当たりません。
そこで、Camera Raw がサポートするカメラで、Nikon Z6IIの対応状況を確認しました。
確認したところ、「使用可能なカメラマッチングプロファイル」が、”いいえ”になっています。
※ Nikon Z6は、◯になっている。
“いいえ”の理由が判らないので、Adobe Lightroomのレンズ補正の項目を見直すと、一番下にある、インフォメーションアイコンがあり、「内蔵のレンズプロファイルを適用しました。」と記載がありました。

(i)アイコンをクリックすると、以下の内容が表示されました。

Nikon Z6IIは、ゆがみ、色収差および周辺光量補正は、カメラ側で行うようです。
Z6II活用ガイドの「自動ゆがみ補正」を読むと、カメラ側で補正しています。

さらに、カメラ本体で確認しました。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S を装着すると、自動ゆがみ補正が[する]に固定、メニューはグレー表示で選べません。
このことから、Adobe Lightroomーレンズ補正のプロファイル補正は、カメラ側の補正情報を使っています。

公園の朽ちた椅子と遊具

公園の椅子、朽ちてきて、時間の経過を感じます。

コロナ禍で公園で子供達が遊ばなくなり、遊具もどこか寂しげです。

Nikon Z6II NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
[70mm 1/80 f5.6 ISO125] [RAW ロスレス圧縮 14-bit]

テレ端で撮った写真をレタッチしてみました。
Z6IIは、ソニー製24MPの裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載しています。
現像してみると、圧倒的な解像感がありますね。