SDRラジオで、航空無線を聞いてみました。
124.1MHzは、東京航空管制部関東北セクターのRCAG(遠隔対空通信サイト)です。
場所は、茨城県久慈郡大子町にあります。
送信装置は東京航空交通管制部(所沢)にいる管制官の管制卓と有線回線で結ばれ遠隔操作されています。
なぜ離れた場所から送信するかですが、直進性が高い周波数の電波を使っているためです。
山やビル等があると、電波が反射してしまうため、開けた場所に設置されます。
そういえば、テレビドラマで、東京コントロールを題材としたドラマがありましたね。
また、見たくなりました。
SDR(ソフトウエアラジオ)
SDRラジオを買いました。
皆さん、SDRラジオと聞いて、さっぱり判りませんよね。
簡単に説明すると、広い周波数を受信できるハードウェアと、選局やモード合わせを行う
ソフトウェアを組み合わせて使うラジオとなります。
ハードウェアは、広い周波数を受信するだけなので、部品点数が少なく、ローコストです。
もともとは、ワンセグTVチューナー用に開発されたものですが、広い周波数を受信できる
ことが判って、ラジオ用に転用されるようになりました。
有志の皆さんが作成した、ドライバとソフトウェアを使う事で、簡単にラジオになります。
ソフトウェアは無償で提供されているんですよ
SDR#というソフトウェアで、ワイドFMを受信中の様子です。
このソフトウェアの特徴は、FM放送はステレオ対応なので、迫力ある音で楽しめます。
このSDRラジオ、2,600円でしたが、BCL、AM、FMが受信できる高性能なラジオとして使えます。
もちろん、アマチュア無線も傍受できます。(笑)
ミノムシ
写真のお買い上げがありました。
それも、まさかの”ミノムシ”
ミノムシは絶滅危惧種になっていますから、写真は貴重なのかも
この写真撮って以降は、こちらでも見かけた事ありません。
見かけたら写真撮っておきましょう!!
QSLカード
アマチュア無線の楽しみに、QSLカード(交信証明書)の交換があります。
ネット上に、QSLカードをやりとりするサイトがあり、そこを通じて、QSLカードを交換しています。
qslカードと言っても、画像データ(jpg)ですけど
交信終了後に、すぐにQSLカードが送られてくるので、便利になりました。
QSLカードですが、交信証明書の情報以外に、自由に使える枠があります。
自分の顔写真、風景、愛犬と一緒、お子さん、イラストなど様々ですね。
ロシア局は、自分の顔写真入れているのが多いかな
右上の局は、なぜかキノコですが、キノコ好きかも(笑)
私は、写真のレタッチしているので、QSLカードのデザインに嵌まっています。
知り合いのアマチュア無線局のデザイン請け負っているんですよ!!
CQ WPX Awards
アマチュア無線の楽しみのひとつにアワード(賞)があります。
交信したアマチュア局が、ある条件を満たした場合に与えられる賞で、様々な団体が発行しています。
今回は、アメリカのCQマガジン社が主催する賞に申請しました。
WPX(Worked Prefix Award)賞です。
この賞の条件は、CQマガジン社が定める数のプリフィックスのアマチュア局と交信する事です。
プリフィックスと言われても、意味不明ですよね。(笑)
アマチュア無線のコールサインは、無線局の国籍を識別するために、冒頭の符字列(プリフィックス)が決められています。
私のコールサインだと、「JK」がプリフィックスになります。
ウィキペディアの世界のコールサイン割り当て一覧がわかりやすいので、リンクしますね。
世界のコールサイン割り当て一覧
300のプリフィックスのアマチュア局と交信した証になる賞です。
しかも、パソコンを使ったデジタル通信限定です。
コツコツ交信を続けて5年になります。
交信局数は1200を超えました。
交信局の中には、賞の証明となる交信証明書を発行していない局が多くいるので、他の賞を狙うには、まだまだ交信局数の上積みが必要です。
別の賞狙って、頑張ります。