ダウンライトのミニクリプトン球が切れたので、LED電球へ入れ替えました。
我が家のコイズミ製ダウンライトは、S形ダウンライト仕様です。
S形ダウンライトとは、断熱材で器具本体を覆っても、過熱する危険のない設計がされたダウンライトを指します。
よって、過熱を防止するため、使用するクリプトン球は60Wまでと指定されています。
写真を見ると、電球の根元のソケットが、くぼんでいますよね。
これは、60W以上のミニクリプトン球が挿入できないように、誤挿入防止タイプになっているからです。
このソケットにLED電球を入れると、形状によっては、凸の部分に当たってしまい、奥まで入りません。
東芝のLED電球のページに記載があるので、転載します。
LED電球のネック部分がポイントなんです。
ここが、スリムでないと奥まで入りません。
今回、LED電球へ入れ替えるにあたって、パナソニック製も検討したのですが、明確な記載がある東芝製を選びました。
写真にあるLED電球は、「LDA4L-G-E17/S/40W」です。
取り付け後のレビューです。
LED電球が横差しになるので、直下が暗くなるかと心配したのですが、広配光タイプ(配光角180度)のLED電球で暗くなりません。
横差しといっても、やや傾斜しているのと、ダウンライトのカップ鏡面反射のためと推察されます。
ただし、LED電球の先の壁に配光が集中するので、壁面が明るくなります。
ダウンライトを見上げると、眩しさもあるのですが、ダウンライトのカップ鏡面で光りが拡散されるのか、あまり違和感がありません。
LED電球の発熱も少ないです。
最後に、コイズミ照明(株)の見解では、ミニクリプトン球タイプのダウンライトに、LED電球を入れるのは、推奨していません。
自己責任となります。
ご自身で判断して下さいね。