「電気通信設備工事担任者 AI・DD総合種」に合格しました。
私の場合、「DD第三種」を受験して合格後に、「AI・DD総合種」を受験しています。
【 勉強期間 】 トータルで4ヶ月程度
【 使用教材 】
リックテレコム書籍出版部『工事担任者 AI・DD総合種 標準テキスト』
電気通信工事担任者の会 (監修) 『工事担任者 2018春 AI・DD総合種実戦問題』リックテレコム
工事担任者 AI・DD総合種の過去問 5年分9回 <平成26年から平成30年(1回)まで>
YoutubeのAI・DD総合種過去問解説動画 まなびや https://www.youtube.com/user/manabiyaTV
【 勉強方法 】
電気通信工事担任者の会 (監修) 『工事担任者 2018春 AI・DD総合種実戦問題』を繰り返し解きました。
ある程度、解けるようになってから、5年分の過去問を繰り返し解いていました。
どの程度前の過去問まで範囲にするか悩みましたが、5年程度が妥当と考えて、平成26年度からの過去問を準備しました。
実際の試験問題の基礎では、平成27年度の過去問から出題されているものがあったので、5年間の過去問を準備したのは妥当だったと思ってます。
基礎
論理回路(フリップフロップ)に関する問題は、必ず出題されます。
加点が大きいので、ここを落とさないようにすれば、合格が見えてきます。
プール代数の変形は、理解できなくて、捨て問にしました。(笑)
youtube動画「まなびや」さんの過去問解説はかなり優れていて、特に「基礎」科目の計算問題、知識問題では、理解の助けとなりました。
技術出題される問題が50問と一番多いので、過去問を試験形式で解いて、問題数の多さに慣れるようにしていました。
出題される問題の範囲が広いので、判らない用語は、都度、標準テキストかグーグル検索で確認してノートにまとめていました。
法規独特な言い回しに慣れるため、こちらも過去問を繰り返し解いてました。
【 試験の感想 】
基礎、技術、法規ですが、過去問(5年分)をやっておけば、合格点(60点)は狙える印象でした。
基礎の第1問を例にすると、
(1)合成抵抗を求める問題は、平成27年度第1回の第1問(1)の問題と同じでした。
(2)の回路問題は、平成29年度第1回の第1問(2)と同じですが、抵抗値などの数値を変えてありました。(この問題は繰り返し出題されている)
(4)の正弦波交流回路の問題は、平成27年度第1回の第1問(4)の問題と同じでした。(選択肢の並びを変えている)
3科目受験は、試験時間が長くなるので、ペース配分は重要です。
また、問題数が多いので、マークシートの誤記に注意が必要です。
マークシートに誤記がないか、3回見直しました。
<電気通信工事担任者試験統計情報>
3科目受験者の合格率は、11.9%です。
ある程度の期間、過去問を繰り返し解いて、記憶を定着させないと合格は、ままならないかも知れません。
にほんブログ村
カメラ(Nikon) ブログランキングへ