皆さんがピント調整に使う電柱(変圧器)に関して、どーでもよい知識の伝授です。(笑)
写真は、東京電力管内の引き通し線の標準形です。
6600V配電線は、引き通し線経由で柱上変圧器にて電圧を下げて、100V(電灯)ないし200V(動力)にして各需要家(家庭)に電気が送られます。
(ひとつの柱上変圧器で、定格容量によりますが、5~10軒程度の住宅に電気が送られます。)
変圧器下の電線は、ケーブルテレビ、電話の弱電線になります。
高圧線に鳥が留まっている事がありますが、1本の高圧線に留まっている限り、電気は同電位なので感電しません。
腕金に留まっていたらどうでしょうか?
腕金に留まっているだけでは感電しませんが、留まった状態で高圧線に触れてしまうと、電気が流れますので感電します。
腕金は接地工事が施工されていて、電気が流れやすくなっています。
電気事業連合会のホームページに、判りやすい電気の送られ方の図があったので、掲載します。
6600Vの高圧配電線ですが、配電用変電所から来ていることが判ります。
発電所からの電気の流れ、理解が深まりましたか? (笑)