太陽光発電システムのパワーコンディショナです。 只今、1.9KW発電中です。
太陽光発電ですが、発電量が多いのは春と秋です。
発電量は、太陽の高度と気温で決ります。
冬は、太陽の高度が低いので、発電量は少なくなります。
夏は気温が高くなるため、発電量は少なくなります。
発電した電気は、パワーコンディショナ(直流を交流へ変換)から分電盤に繋がっていて、自宅の電気として使用されます。
使い切れない電気は、電力会社へ売っています。
電気メーターです。
左は、電気を買うためのメーター、右は、電気を売るためのメーターです。
1.売った電気は何処へ行くと思いますか?
答えは、同一のトランス内の家庭の電気として消費されます。
電力会社では、十数軒でトランスを1個共有する形で電気が供給されています。
隣近所の家庭で消費されているという事です。
(厳密には、トランス超えもできますが、効率悪いです)
2.同じトランス内にある全ての家で、太陽光発電があると、どうなると思いますか?
答えは、売れなくなります。
供給過多の場合、トランス内の電圧が上がってしまいます。
判り易く言えば、100Vの電圧が120Vになってしまいます。
そうなると、電気機器に悪影響がでます。(蛍光灯が切れ易い等)
制御装置が働いて、電気を送れなくなります。
3.停電している場合、発電した電気は何処へ行くのか?
答えは、パワーコンディショナが動作しません。よって電気は供給されない
パワーコンディショナは、電力会社の電線に100Vが供給されている必要があります。
このため、停電した場合動作しません。
パワーコンディショナのスイッチを切り替えて、自宅用に使用は可能です。
(自立運転モード)
但し、パワーコンディショナ単体で、直流を交流へ変換する能力が低い
このため、自立運転用のコンセントがあって、そこへ電気機器を繋いで使います。
(1500Wまで)
太陽光発電システムは、余った電気を全て売れるわけではありません。
自宅周辺の環境によって、売れる電気の量が変わります。
この事が分かっていない方が多いですね。
全然知らなかったw
普及すればするほど先細りになるシステムなのかねぇ~
う~む
ナイス兄貴さん、こんにちは
そうなんです。
普及すると、先細りします。
バッテリーを使って、電気を貯める等の工夫が必要でしょうね。
電力会社が、送電システムを持っている以上変わらないと思います。
おはようございます(^^
我家には付けてませんが、仕事柄、結構な数の住宅に
設置しておりますが、こちらだと5Kw以上のパネルの設置で
電力使用料金がかなり押さえられる感じです。
買い取り価格が引き下げられたので、今は使用料も上がりましたが
それでも自分の家で発電してるというのは、何か気持ち良いものですよね(^^
bluemさん、こんにちは
太陽光発電、どうも説明が足りないように思います。余った電気を全て売れると思っている方が多いですね。自然エネルギー使っているという自負はあるのですが、自分の家だけで完結できないので、効率の面では微妙です。
説明を聞くと当たり前でなるほどと思うのですが、これは知りませんでしたー
あまり普及しすぎると効果が薄いのですね。
そういえば、今どうなっているのか分かりませんが、
地元にメガソーラーの話が以前出ていて、「こんな天気の悪いところで何故?」と
思ったのですが、温度が上がり過ぎて発電効率が落ちるなら、
なるほど、夏でも極端に気温が上がらずに、春と秋に天気がいい地域なら、
年間を通しての効率は良いのかなと思いました。
ask-evoさん、こんにちは
太陽光発電は、電力会社との接続がネックになっています。
送電網が独立した会社になっていないので、効率的な運用ができない現状があります。
宣伝は数値を盛っているケースが多く信憑性が低いので、自分なりの補正をして考慮すると、金銭的な得はほとんどないと判断しました。
もっと次世代型の交換効率のよいモジュールができてからでないと手を出せないと単純な発想です。
私は、ここまで詳しく知りませんでしたが、散々考えた末に太陽光発電は選択しませんでした。
このシステムだと太陽光発電に未来があるように見えないのですが^^;
reotaさん、こんにちは
太陽光発電の未来は、送電網に掛かってます。ここを電力会社が独占している現状では効率的な運用ができません。
現状では、バッテリーに貯めて、自家消費するのが良いのかも知れません。私は、自然エネルギーを使ってみたいという気持ちで始めています。始めた頃は、手厚い補助金もあったので、自動車1台分の投資だったので、損得考えていないんですよ