自宅近くのドコモ基地局の設備が更新されました。
「LTE 2100(B1) MHz、15MHz幅」から「LTE 1800(B3) MHz、20MHz幅」へ変わりました。
これで、受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsの高速データ通信が可能になります。
早速、計測したところ、今まで見た事がない数字が・・・
71.32Mbps、驚きました。
スマホで掴んでいる電波を確認しましたが、「B3/20MHz」になっていますね。
関東では、「LTE 1800(B3) MHz、20MHz幅」の基地局が増えています。
増えている理由ですが、ドコモiPhoneの存在があります。
ドコモ版iPhoneが対応しているLTEバンドは、2100MHz(B1)、1800MHz(B3)、800MHz(B19)の3つです。
このなかで、「帯域幅が大きく取れる=高速データ通信が可能」なのが、「1800MHz(B3)」なんです。
ぶっちゃけ、ドコモiPhoneユーザー向け、高速データ通信が可能なバンドと、言っても良いかも知れませんね。
「1800MHz(B3)」は、国際的に認知されたバンドなので、simフリースマホにも恩恵があります。
海外で生産されているスマホの多くは、「LTE 1800(B3) MHz」対応しているので、ドコモiPhoneと同様に、高速データ通信が可能です。
捕捉ですが、ドコモスマホ「2013-2014冬春モデル」以降は、「1800MHz(B3)」利用可能です。
ドコモiPhoneユーザー向けと書いたのは、ドコモ版iPhoneがLTE-Advanced対応していないからです。
このため、ドコモiPhoneユーザーが使える高速データ通信可能なバンドを、担保する必要があるからです。
おはようございます(^^
こういう設備更新ってソフト的な部分で変更できるのか、ハードの部分も変更が必要か分かってませんが、便利になるのはホントありがたいですよね♪
会社で格安SIM使ってるのが私だけなんですが、キャリア3社しか知らない人が殆どで、ガラケー合わせて月に税込2000円でお釣りが来ると言うと、目が丸くなるのが可笑しいです(^^
bluemさん、こんにちは
電波状況が悪くて、不安定だったので、それが改善してよかったです。
基地局ですが、ハードを増設するのか、ソフト的に対応するのか興味ありますよね。
どこかに情報ないかな
格安SIM知らない方、まだまだ多いですね。
Band3の増設事情がiPhoneのためというのも初めて聞きましたので何とも言えないのですが、日本の進む道はどうなのかなぁと思いますね(笑)
iPhone愛国の日本ではiPhoneユーザーがかなり多いですが、世界的に見るとシェアは2割もないんですよ。ざっくり言うとandroid80%、iPhone15%、その他5%と記憶しています。
なので端末側が合わせるのが本来じゃないかな~と(笑)
ちなみに、周波数の問題は少し気になったので、こちらでも調べてみました。
Requested Earfcn : 1849
Band :3
Downlink :1869.9MHz
同じような感じですね~。
reotaさん、こんにちは
本来は、端末が合わせるべきですよね。
(激しく同意します)
iPhone、価格が高いので、それなりの対応を求められるんじゃないかなって、勝手に推測してます。
ま~、simフリースマホでも恩恵あるので、良いですけど(笑)
千葉県でも、「Band3」ですね。
帯域も20MHz幅なので、そこそこ速度出ますよね。
正直、今まではどこの周波数使おうが速度が出てればいいので興味がなかったのですが、ここ最近50M超のベンチマークを目にする機会が増えてきたのと、こちらのBand3で速度が出るようになったという記事を見て非常に興味を持つようになりました。
そこで使用している周波数が確認できる環境を作り、周波数とベンチマークのチェックを始めました。
まだサンプル数が少ないので何とも言えないのですが、回線毎に特徴はありそうなものの、Band1と3は速度面だけを見ると区別がつきそうにありません(笑)
同じ場所にいても時間帯によりどうしてもBand3を受信することができなかったり、もう少し監察してみる価値がありそうです。
データを集めて何か見えれば記事にしてみようかなと思います。