携帯基地局ですが、電波法によって、無線局免許状が発行されています。
無線局免許状はデータベースから検索して詳細をみることが可能です。
データベースを検索して、最寄の携帯基地局の無線局免許状を見てみました。
赤のアンダーラインを引いたものが、LTEの周波数になります。
４つあるので、「Xi」（クロッシィ）に対応していますね。
右側の「W」が送信出力で、この数字が大きいほど、携帯基地局の送信出力が高くなります。
これを受けるLTE対応スマホは、受信強度が大きな周波数（バンド）に接続する仕様になっています。
送信出力が高ければ、LTE対応スマホの受信強度も大きくなるので、この携帯基地局の場合は、送信出力25.2Wの1869.9MHz（バンド３）に接続します。
なお、このバンド３に対応していないスマホ（ドコモスマホ「2013-2014冬春モデル」以前の機種）を使っている場合は、次に送信出力の高い、1503.4MHz（バンド２１）に接続します。
私の使っているスマホは、simフリースマホで、バンド１、バンド３、バンド１９に対応です。
電波状況により、1869.9MHz（バンド３）より、2137.6MHz（バンド１）のほうが、受信強度が高い場合は、そちらへ切り替わります。
885MHz（バンド１９）には、ならないと思いますけど（笑）
（送信出力の差が大きいので）
また、電波形式 「20M0X7W」 頭２桁は帯域幅です。20だと、帯域幅20MHｚになります。
この数字が大きい程、下りの最大速度が大きくなります。
無線局検索を使うと、自分の住んでいる場所の、携帯基地局が、どの周波数バンドに対応しているのか判るので興味があれば覗いてみて下さい。
下のリンクで、携帯基地局のデーターベースが表示されます。
画面トップに、「目的で探す」という項目があるので、住んでいる、都道府県と市区町村を入れて検索してみて下さい。
なお、検索すると、基地局一覧が表示されますが、無線局免許状に市内の正確な住所データがないので、近くの基地局か判りません。
一覧をクリックしながら、使われている周波数（バンド）を確認することになります。
専門的な内容なので、見方が判らないと思いますけど・・・
おはようございます(^^
15年位前までは自宅ではdocomoが電波が弱くてダメだったのですが、家を建てた翌年に基地局が出来て快適に使えるようになったんです。
以来便利に使ってますが、もし電波が目に見えるものなら、周囲は電波だらけなんでしょうね(^^
bluemさん、こんにちは
ドコモは、地方だと広域対応の基地局配置になるので、近くに基地局が出来ると、心強いですね。
電波見えたら、凄いでしょうね。
手時かな所だと、無線LANもありますから（笑）
一時期はどの電波を掴んでいるのか気になったのですが、速度が必要なアプリのダウンロードは Wi-Fi でやっちゃうので、最近はまったく気にしなくなりました。
とりあえず行く先々のエリアをカバーしてくれていればなんでもオーケーです（笑）
ナイス兄貴さん、こんにちは
行く先々でエリアをカバーを考えると、ドコモ系のMVNOだと、ドコモのスマホが一番かも知れませんね。
simフリースマホを買うより、ドコモスマホの白ロム買ったほうが、電波の掴みを気にしなくて使えますから（笑）
少しずつ使用周波数のチェックをしていますが、接続する割合はband3≒band1＞band21＞band19という印象です。
band19に至っては山梨で接続したところを確認できましたが千葉では繋がったことがないです。
逆に言うと、地域によっては19必須なのかもしれません。
速度も確認できている限りband3≒band1＞band21で、band21の挙動はドコモ本家の挙動に感じていた印象そのものでした。
この辺の事情も地域によって異なるのでしょうけど。
reotaさん、こんにちは
接続ですが、どうも電話回線との絡みがあるのかも知れません。
スマホは、通常、LTE(データ通信）回線に接続していますよね。
電話の着信があるとLTE(データ通信）回線を通して、電話があったことをスマホに通知
スマホは、電話回線（3GFOMA、2.1GHz）に切り替わって、接続する。
という流れになるのですが、「band3≒band1」って、電話回線を担保する流れかもって思ってます。
電話回線に接続できないと、電話できませんから
この挙動が反映されているように感じます。
確かに、地域の特性はありますよね。
band19は、山間部限定のようですから