AF-S DX Micro NIKKOR 85mmで月

#1 「85mm(35mm判換算:127mm)」(トリミング)
006205
D5300 / AF-S DX Micro NIKKOR 85mm [ 85mm F8 1/500 ISO500 -4 ]

AF-S DX Micro NIKKOR 85mmで月を撮ったら、どんな感じかな? 

月がハッキリ見える日に撮ってみました。(4月30日撮影)
遠景の解像感も良好ですが、85mmだと画になりませんね。(笑)

撮ってみて判ったことが、明るく写ることです。
露出補正-4にセットしないと、白飛びしてしまいます。
かなり補正しないといけないので、200mmの望遠ズームを85mmにセットして検証してみました。
200mmの望遠ズーム(85mmにセット)では、露出補正-5です。
どうやら、スポット測光時、焦点距離からくる被写体の大きさにより、露出補正値が大きく変わるようです。
*テレ端(200mm)で撮った場合の露出補正値 -2.3
D5300の特性なのかも知れません。

#2 「200mm(35mm判換算:300mm)」(トリミング)
006199
D5300 / AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm [ 200mm F8 1/640 ISO250 -2.3 ]

ここは真打ちに登場してもらわないと
200mm望遠レンズに付け替えて、同じ月を撮ります。
流石の解像感ですね。
このレンズ、キットレンズですが、とても良く写ります。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(Nikon)へ
にほんブログ村

カメラ(Nikon) ブログランキングへ

“AF-S DX Micro NIKKOR 85mmで月” への8件の返信

  1. スポット測光の測光範囲を調べてみて下さいな。
    100mm程度だとスポット測光範囲のごく一部にしか光が当たらないのです。200mmでもスポット測光の範囲をカバーできないはずです。
    カバーできないということは、正確に測れないという事なので、D5300の特性とか測光の癖以前の問題ですかね。
    月は Mモードで撮るのが普通だと思うので、露出補正などは考えなくていいと思いますよ。

    1. ナイス兄貴さん、こんにちは
      ご指摘、ありがとうございます。
      D5300の場合、スポット測光はフォーカスポイントに連動します。(CPUレンズの場合)
      なので、測光範囲は限定的(狭い)と思っています。
      仰る通り、月の撮影はMモードにして撮るべきでしょうね。
      余談ですが、D5300、Aモードで露出補正を-2にセットした状態でMモードにすると、露出補正値がそのまま引き継がれます。
      Mモードの露出インジケーターの基準値が-2に変わってしまいます。
      この辺りが、癖と行っていいのかも知れません。

      このコメ書いて気づいたのですが・・・
      私の場合、Mモード時に、ファインダー下部に表示される露出インジケーターを見れません。
      眼球を下へ移動するのが苦手なんです。
      なので、Mモードを使ったことが、ないんですよね。
      ペンタックス機使っていた時は、肩の液晶見てたので使えてましたが、D5300には無いので使いにくいですね。

      1. スパムチェッカーでバグを出してしまい、申し訳ございませんでした。
        復旧したのを確認して安心しましたよ。

        さてスポット測光について、もう少し詳しく解説してみますね。
        D5300の仕様によると
        ■スポット測光:φ3.5mm相当(全画面の約2.5%)を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動

        D5300のセンサーサイズは 23.5×15.6mm なので、面積は 366.6 mm2

        100mmで月を撮影した場合、直径 1mmの円で写りますので、0.785 mm2
        なので、全画面の 0.214%

        200mmで月を撮影した場合、直径 2mmの円で写りますので、3.14 mm2
        なので、全画面の 0.857%

        ということで、2.5%に全然足り無いので、100mmや 200mmでスポット測光をしても正確には測れないという事ですね。
        なので -4EVとか大きく補正をする事になるのです。

        Mモードが使いにくいとの事ですが、月の場合、Mモードで適当にパラメータを設定し 1ショット撮影後に液晶で確認してパラメータを変更するという事を何度かやります。
        ですので、背面液晶でのパラメータ確認でも不自由は無いと思いますので、Mモード撮影もやってみましょう。

        1. ナイス兄貴さん、こんにちは
          解説ありがとうございます。
          なるほど、スポット測光の範囲、理解が深まりました。
          これでは、正確に測れませんね。
          Mモードで撮るようににします。
          スパムチェッカー、速攻で入れ替えました。
          出掛ける用事があって、完了したメール送ってませんでした。
          お手数お掛けしました。
          細かくサポートして頂いて感謝しております。

  2. おはようございます(^^
    85㎜で月、随分と遠いですね。
    もう何十年からすると、一般人も宇宙空間から撮れる時代もくるんでしょうかね(^^
    そう言えば星景撮影されてる方のサイトも、時折見ているのですが、土星の輪が見えるような天体写真を撮ってる方がいました。
    地球から遥か遠くにある天体に思いを馳せるって、とてもロマンがありますよね(^^

    1. bluemさん、こんにちは
      85mmで撮る月、ほんと遠いです。(笑)
      遥か彼方です・・・
      何十年も経つと、宇宙空間までのエレベータが出来て、そこの展望室から写真が撮れるかも知れませんね。
      土星の輪かぁ~、撮って見たい憧れはありますね。

  3. 私も2日ほど前に月を撮ってみました。
    K-5ⅡsにDA*300で撮りましたが、ペンタ機ではライブビューではスポット測光で月を中心に入れて撮らないと露出が合わなくて撮るのが難しいです。
    キヤノン機ではそんなことありません。ニコン機は使用したことが無いのでわかりませんが、各社それぞれ特性がありますね。

    1. jerryさん、こんにちは
      各社、カメラの特性はありますよね。
      D5300だと、スポット測光の場合、フォーカスポイントに連動しているのですが、測光範囲が書いていないので、どの程度範囲で見ているのか興味ありますね。
      撮影の都度、補正値が大きく変わることは無いので、ある程度測光できているのかなと思ってます。
      本来は、Mモードで撮るべきなんでしょうね。

imovie へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です